ASAHI SHO-KO-SYA

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INTERVIEW 01

メキシコ現地法人

ネイティブレベルの
スペイン語を駆使し、
新しい価値を提供

K.N

(2020年入社)

PROFILE

休日は、お客様と泊りがけでバス釣りをすることも。大自然のなか、コテージに泊りリフレッシュしている。

01

得意の語学を活かしスペイン語圏で働く夢を実現

11歳から20歳までカリブ海の島国・ドミニカ共和国で暮らし、3年制の専門学校の国際関係学科で学びました。ドミニカ共和国の公用語はスペイン語のため、私もネイティブレベルで話せます。

就活時は、言語能力を活かすために、海外、特にスペイン語圏で働ける会社の海外営業を目指していたました。そこで、スペイン語が公用語であるメキシコに拠点がある旭商工社に入社しました。

スペイン語を活かせる他の会社との違いは、社風です。70年以上にわたる長い歴史がありながら、新しいチャレンジにも積極的なところに魅力を感じました。特に自動車業界に強く、入社後も長年蓄積した知識やノウハウが豊富だと感じる場面が多いですね。

私が入社してから4年間、毎年何かしら会社をあげてペーパーレス化など新しい試みをしています。これまで築いてきた会社の財産がたくさんありながら、それに固執せずに変わっていく姿勢はすごく魅力的です。これから先も、さらに会社が良くなっていくのではないでしょうか。

02

日々の積み重ねが確かな信頼関係につながる

主な業務内容は、メキシコに工場を持つ日系自動車メーカーに対する設備の提案営業です。提案だけではなく、プロジェクトの立ち上げから納品まで、トータルに携わっています。「新しい部品をつくりたい」といったご相談を受け、必要な設備を選定し見積もりを行い、採用いただいたら納品までサポートするという流れです。

仕事で大切なのは、納品したら終わりではなく、継続して信頼関係をつくることです。メキシコは、外から来る人に対して警戒心が強い土地柄です。その状態から、いかに信頼を勝ち取るかが仕事の成果に大きく関わります。

毎日お客様先に訪問し警備員の方と仲良くなったり、一緒に仕事をして担当者との関係性をつくったりと地道な取り組みを続けています。大変ではありますが、相手の反応が少しずつ変わるのを肌で感じられるのはすごくやりがいがありますね。メキシコはアメリカのすぐ近くにあるため、アメリカからのニーズが高く、非常に規模の大きい案件に携われるのも魅力です。

03

価値観の壁を越えより良い関係を築く仕組みをつくりたい

今後の目標は、日本側とメキシコ側の間に立ち、より良いパートナーになるための仕組みをつくることです。日本国内で働いている人とメキシコでずっと働いている人の価値観には、大きな違いがあります。働き方や文化など何もかもが違うので、例えば納期の遅れひとつとっても、お互いの状況や思いが理解できない場面が少なくありません。その結果、相手のことを「ちゃんと仕事をしていない」と誤解してしまう可能性があります。

現在はトラブルが起こった後に、対処するパターンがメインなのですが、起こさないために仕組みをつくれたらと考えています。メキシコの現地法人で働いている日本人のなかでも、スペイン語をネイティブレベルで話せ、メキシコ人技術者の方とやり取りできる人はごく少数です。

私は日本語もスペイン語もどちらも話せますし、メキシコ勤務を通して文化や価値観を理解しています。自分の強みを最大限に発揮し、仕事をスムーズに進めるための仕組みづくりを行い、新しい価値提供を目指します。

1DAY SCHEDULE

8:30

出社。朝礼やメールチェックを行い、1日のタスクを整理

10:00

お客様を訪問。進行中のプロジェクトについて打ち合わせを実施

12:00

昼休み

13:00

お客様を訪問。
課題のヒアリングや提案を実施

16:00

オフィスに戻り、お客様からの依頼への対応やタスク整理

17:30

日本の拠点とWeb会議。時差があるため基本的に夕方に行う

18:30

明日の準備をして帰宅

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